相続相談に関する基礎知識や事例

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相続は、身近な方がなくなった場合や、ご自身の死後に必ず生じる問題です。
生前の財産がどれくらいあって、誰にどのくらい譲り渡すのか決めるのが相続ですが、お金に関することですから、親族間でトラブルになってしまうことが残念ながら少なくありません。
また、相続は配偶者など、亡くなった方の同居人にとっては、生活を左右することでもあります。
相続手続きに期間制限があることから、申告漏れや準備・対策不足で節税対策を十分に行えず税金で損をしてしまったり、多額の債務があとから発覚する、相続権利者間での話し合いが十分に取れずに揉める、などの問題が発生する可能性は大いにありえます。

そこで、生前からしっかりと話し合っておくことや、遺言を作成することや財産の整理をしておくことも大事です。また、こうした対策を事前にとっていなくても、相続開始後に早めに専門家に相談しておくことで、大きなトラブルを回避することもできます。

生前からご自身や親族の方の財産について考えておくことは、相続税対策にも繋がります。
特に、遺産が多く残ることが考えられる場合、その相続税額は相続資産の10パーセントから、最大だと55パーセントにも及ぶ場合があります。
そこで、相続について考えるとともに、生前贈与や不動産活用など、節税方法についてもあらかじめ考えておくと、相続人の負担を軽減することができます。

相続や相続税対策は、ご自身で行うことももちろん可能です。
しかし、この制度は専門的な知識を要することも多く、また様々な制度の中でどれが有効なのかは、個人の状況によって異なります。さらに、近年大きく相続法の改正があったことから、ご自身で調べるのが難しいこともあると思います。
相続手続きや生前の対策に困ったときは、是非、専門家への相談をお薦めいたします。

一般社団法人 士業の絆は、相続問題に精通した専門家が集まる「相続総合解決協会」と中小企業の経営をサポートする「中小企業支援協会」の2つの組織からなる専門家集団です。香川、土浦、前橋、宇都宮、横浜、名古屋、岐阜、神戸、岡山、松山の全国10都市を拠点とし、弁護士、税理士、公認会計士、司法書士、行政書士、社会保険労務士、中小企業診断士、ファイナンシャルプランナー、不動産鑑定士、土地家屋調査士、弁理士など士業・専門家を抱えていますので、相続問題と経営課題の、多岐に渡る問題の解決が可能となります。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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設立 2020年4月13日